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横浜瀬谷ボーイズ出身の投手で、プロ野球・ソフトバンクへの入団が決まった 松本 裕樹さん 瀬谷区出身 18歳

掲載号:2015年1月29日号

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全てが勝負、ただ無心で

 ○…「野球を始めた頃から、プロは目標で夢だった」。表情を変えず淡々と語る姿は、マウンド上と少しも変わらない。盛岡大附属高ではエース右腕として、最速150キロの速球と、抜群のコントロールを武器に活躍。堂々のドラフト1位指名でソフトバンク入団を決めた。「プロの世界でやれるのが楽しみ」。生まれ育った横浜から盛岡、そして福岡へ。新天地での挑戦に向け、胸が高鳴る。

 〇…野球との出会いは年中の頃、2歳上の兄に付いて参加した南瀬谷ライオンズの練習。テレビに映る、横浜高出身の松坂大輔投手に釘付けになった。「とにかく、すごく速い球だった」。中学で横浜瀬谷ボーイズに入団し、家とグラウンドを往復し続ける日々。「大変でも、ただやるだけ。1日ずつ目の前の練習に向かうのみ」。入団時からのメンバーが半減した14期生を引っ張り、新体制での初優勝に攻守で貢献した。

 〇…高校の進学先は、野球に打ち込める環境を求めて決断。「地元を離れることに抵抗はなかった。寮生活も、甘える環境がなくて良かった」。長靴を履いての雪上練習も想定内で、きついと感じたことはなかった。高校最後の夏、岩手大会決勝は「優勝すること、相手を倒すことにチーム全体で向かえた」印象深い一戦に。花巻東を逆転で下し、前年の雪辱を果たした。迎えた2年ぶりの甲子園。痛めた肘は万全な状態ではなかったが、「思い通りじゃなくても何かできる。集中して、やれることをやるだけ」。大舞台でも特別な意識や気負いはなく、打者をどう抑えるか考え続けた。

 〇…休日は何もせず体を休める時もあれば、走ってトレーニングする日も。「野球しかしてこなかった」。そんな18年間。この先10年、20年と長く続けられる選手が理想だ。子どもたちには、「夢は持ってもらいたい」と背中を押す。どんな言葉より、選手として活躍する姿、「プレーを見てもらいたい」。ぶれずに、走り続ける。
 

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