長津田地区センターで24日、区内を中心に活動するボランティア団体による南京玉すだれが披露された。
この日、すだれを用いて様々なかたちをつくる南京玉すだれを披露したのは「楽笑一門横浜」のメンバー。約10人からなる団体で、普段、同地区センターを稽古に使っているという。
同団体は老人ホームや福祉施設などで南京玉すだれを披露し、観客などからお礼金をもらうことがあるとそれをネパールの子どもたちに送る活動を続けている。メンバーの中にはこのほかにミャンマーやコスタリカなどの国を訪れ、文化交流を続けている人もいるという。
同団体の腰塚陽子さんは「難民など様々な事情から貧困で苦しむ子どもたちに学ぶ機会を提供したいとこの活動を続けている。日本の伝統でもあるこの芸を多くの方に見ていただけるよう、これからも練習を重ねていきたいと思う」と話していた。
メンバーらがすだれを使って富士山やドジョウすくいの動作を披露すると会場は大きな拍手で包まれた。
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