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いぶき野小ボランティア 卒業の朗読贈り10年 門出祝う恒例行事

教育

掲載号:2015年2月19日号

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ハープの音にのせて本を朗読するボランティアら
ハープの音にのせて本を朗読するボランティアら

 市立いぶき野小の保護者ボランティアグループが10日、卒業を迎える6年生に向けた絵本の朗読を行った。ハープの音にのせて、卒業生に贈られる「贐(はなむけ)の朗読」は今年で10年を迎えた。

 市立いぶき野小学校(鳴本敏子校長)の保護者ボランティアからなるグループ「おはなしBOX」は、週に1回の読み聞かせ活動を行うなど、児童らの読書推進を支援する活動を行っている。10年前から卒業を控えた6年生に向け読み聞かせ鑑賞会を行い、これまでに1500人以上の卒業生を送り出してきた。

 卒業生のための鑑賞会では、プロのハープ奏者・七尾千夏子さんが朗読に伴奏を付けている。七尾さんも自身の子どもが同校に通っていた保護者で、グループ設立時から参加するメンバーのひとり。10年前から変わらず読み聞かせている『桃源郷ものがたり』(松居直作)には、物語の世界観を思う存分楽しんでもらおうと、自ら作曲した楽曲を演奏してきた。

 鑑賞会は谷川俊太郎作の『ともだち』の群読で締めくくられた。6人のボランティアらが噛みしめるように発する友達へのメッセージに、目を潤ませる児童の姿も見られた。

 「これまで出会った友達や、これから出会う未来の友達に思いを馳せ、自分の生き方を考える作品。児童ひとり一人がそれぞれの思いを胸に巣だっていってくれれば」と同グループの乾尚子さんは話す。

 「受験などでとても慌ただしい時間を過ごしてきた児童もいる。そういう事が一段落し、いよいよ卒業式という時に行われるこの鑑賞会で、子どもたちはふっと心を整理し、切り替え、それぞれの未来に思いを馳せていくようだ」と同校の音楽教諭・佐藤裕子さんは話す。

 鑑賞会に臨んだ渡邊詩乃(うたの)さん(6年生)は、「ハープの音色とともに『ともだち』の作品を聞いていたら、普段何気なく思っている友人への思いを改めて感じることができた。ずっと思い出に残るとても良い時間を過ごせた」と感想を述べた。 10年前、乾さんらが佐藤教諭に話をもちかけ実現した鑑賞会は、新たな門出に立つ子どもたちにそっとエールを送り続けている。
 

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