市内18区それぞれの選抜少年サッカーチームが頂点を競う「日産スタジアム杯少年サッカー大会」の小学生の部が先月22日、閉幕。緑区選抜チーム(=写真=)が準優勝の成績を残した。
同大会2連覇を目指した同チームは、予選4試合を2失点に抑え込むなど持ち味の堅い守りを武器に予選を通過。
旭区選抜チームとの決勝戦では、1対0で涙をのんだものの、即席チームとは思えないチームワークで会場を盛り上げた。
緑区選抜チームの監督を務めた遠藤洋枝監督は「相手が一枚上手だったので敗戦は仕方がない。選手は精一杯やってくれた。試合を見た知人から、うちのメンバーが『本当に楽しそうにプレーしていた』と声をかけられたことが一番うれしかった」と感想を漏らしていた。
緑区選抜チームは現在、区内で活動する少年サッカークラブの選手26人で構成され、2カ月に1回程度の合同練習を重ねている。
遠藤監督はチームの結束を固めるために、選手一人ひとりの自己紹介の場を積極的に取るなど、チームワークを高めることを第一に指導にあたってきた。「子どもたちにサッカーの楽しさを知ってもらいたいと指導してきた。良いチームになったと思う」と同監督は話している。
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