緑区内の小中学生が10年後の緑区を思い描き6年前に掲げた「夢みどり50プラン」。実現に向け行ってきたこの1年間の活動成果をまとめ、3月16日から市営地下鉄中山駅地下コンコースで展示を行う。
「夢みどり50プラン」は緑区内の子どもたちの夢の実現を支える区の推進事業として08年度に、区制40周年を記念して策定された。
プランでは、区内の小中学校から代表として集まった子どもたちが区制50周年を迎える10年後の理想の緑区像を思い描き、「7つの願い」として▼緑や公園が多い住みやすい緑区▼みんなが「あいさつ」をしあう緑区▼道路や公園にゴミが落ちていないきれいな緑区▼みんながふれあえる活動や行事がたくさんある緑区▼人にやさしく、誰もが不自由なく生活できる緑区▼みんながボランティア活動に積極的に参加する緑区▼事故や犯罪が少なく、安全で安心して過ごせる緑区――を掲げた。
以来、毎年テーマを決めて会議を行い、ねがいを実現するための目標を決めた上でグループごとに活動してきた。
中山駅地下道で
今年度は「緑や公園が多い住みやすい緑区」をテーマに、1年をかけて美化活動や植栽、花壇の整備などを行ってきた。区ではこの取り組みを多くの人に知ってもらおうと初めて街頭での展示を決めたという。
展示は市営地下鉄中山駅地下コンコースで3月16日から27日午後4時まで行われる。7ブロック計43人の子どもたちの活動の様子をグループごとに絵や写真でまとめたものを展示する。
緑区役所地域振興課生涯学習支援係では「思い描く理想の緑区実現に向けた子どもたちの頑張りや努力がまとめられた展示をぜひ見に来ていただければ。区制50周年に向け、大人も子どもも一緒に取り組んでいけるきっかけにしてもらいたい」と話している。
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