森の台出身のプロボクサー望月直樹さん(21・横浜光ボクシングジム)が4月21日、東京・後楽園ホールで国際ボクシングスポーツジム所属の吉岡健一選手とのフライ級6回戦に挑む。この試合で勝利を収めると、「日本ボクシングコミッション」が最高位と定めるA級ライセンスボクサーとなり、次戦以降、現在よりもレベルの高い8回戦以上で戦うことが可能になる。
所属する横浜光ジムは、望月さんがA級ライセンスを取得した場合、年内に8回戦を1、2試合戦わせて、来年には日本フライ級チャンピオンへ挑戦させたい考えだ。
2013年11月にプロデビューした望月さんの戦績は現在、7戦で6勝1敗。6勝のうち5勝が2ラウンド以内のKO勝利と、持ち前の強打と相手を恐れずに前に向かっていく攻撃重視のスタイルで白星を積み重ねてきた。
プロ8戦目となる今回は、A級ライセンスをもつ吉岡選手と対戦する。吉岡選手はプロで16戦と望月さんの倍以上のキャリアを持つうえ、望月さんが過去1回しか対戦したことのないサウスポースタイルのボクサー。
望月さんは「サウスポーの選手との練習を増やすなどこの試合のための準備を重ねてきた。相手の動きに惑わされずに、自分の得意な接近戦にもちこみ試合を進めていきたい」と話している。
緑区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|