横浜市はこのほど、地震などにより大規模な火災が発生した場合に一時的に避難する区内の「広域避難場所」について、十分な収容人数を確保するため、新たに玄海田公園を指定した。
区内には地震などの際、大規模な延焼火災が起きる危険性のある地域を中心に7カ所の広域避難場所が指定されている。大地震の発生などで一時的に避難する場所としてはほかに近所の公園などを含む「いっとき避難場所」があるが、広域避難場所は火や煙から身を守ることなどを想定して定められている。
各避難所には割り当て地区がある。今回、新たに指定となった玄海田公園は、いぶき野や十日市場町の一部、長津田町の一部、長津田みなみ台1丁目・4〜7丁目の地区からの避難を想定している。
広域避難場所は10万平方メートル以上の空地で、木造の市街地から300m以上離れていること、耐火の建物から50m離れていることなどが条件となる。
区内の広域避難場所や割り当て地区の詳細は、横浜市総務局危機管理室HP(http://www.city.yokohama.lg.jp/somu/org/kikikanri/koiki/)で確認することができる。
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