緑区役所環境衛生係では気温の上昇とともに注意が必要となるハチ対策について、早めの対処を呼び掛けている。
毎年4月から6月頃は女王蜂が巣を作り始めると言われている。この時期はまだ巣内のハチの数も少なく、駆除をするのに最適だという。区では巣が大きくなる前のこの時期に専門業者に依頼するなどして対策をとることを勧めている。
ハチは特に軒下や換気扇、植込みの樹木など外から見えにくい場所に巣をつくるケースが多い。早期に巣を発見するためには、こまめな点検が肝心だが、巣を発見した際には急に近づいたり揺らしたりせず、近くで騒がないよう注意が必要だという。
ハチの種類により巣の形状が異なる。攻撃的で特に注意が必要なスズメバチはボール型の外被に覆われ、表面に波型の模様があるのが特徴。外被にある出入り口がひとつなのも見分けるポイントのひとつだという。
区では「毎年7月から10月ぐらいにかけ、ハチが巣をつくったという相談が多くなる。この時期まで成長した巣は駆除も大変になるので、早めに発見、早めに駆除を心掛けていただければ」と話している。※区では駆除は行っていない
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