あいさつする平野会長
一般社団法人みどり青色申告会（平野稔会長）の創立30周年記念式典が、５月29日に新横浜グレイスホテルで行われた。
緑区、青葉区、都筑区の個人事業主ら３千人以上が所属する同会。６代目会長の平野氏は式辞で関係者への感謝を表し、「地域社会への寄与を基本方針に、社会から信頼される青色申告会を目指していく」とあいさつ。緑税務署の吉本覚署長らが祝辞を述べたほか、感謝状受彰者の同会歴代会長３人のうち、当日出席した３代目会長の菅野泰光（ひろみつ）氏、５代目の相原淳氏に感謝状が手渡された。
記念講演では、ノーベル生理学・医学賞受賞の山中伸弥教授が所長を務める京都大学ｉＰＳ細胞研究所の副所長、中畑龍俊教授が登壇。「ｉＰＳ細胞を用いたこれからの医療」と題した講義に、約１５０人の参加者が真剣に耳を傾けていた。
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