横浜市内商店街の麺類ナンバーワンを人気投票で決める「ガチめん!〜汁もの篇〜」エントリー商品が順次発表されている。緑区からは中山商店街の2店舗、「佐保多」と「千里香」が「豚みぞれうどん」と「サンラータンメン」で参戦。緑区代表として頂点を目指す。
(一社)横浜市商店街総連合会が主催する「ガチ」シリーズ第5弾は、「ガチでうまい横浜の商店街めん類NO.1決定戦」。さまざまな種類の麺類があることから、今回は汁ものに絞り、エントリー商品はめんが汁(スープ)に浸かった状態で提供されるものに限定された。
「ガチめん」には、市内18区41商店街から54店舗がエントリー。各店舗がラーメンや蕎麦、うどんなどの麺類メニュー1品を出し、ナンバー1を競う。
緑区からは「佐保多」(中山商店街)と「千里香」(同)の2店舗が出場する。それぞれ「豚みぞれうどん」と「サンラータンメン」という、店自慢のこだわりが光るメニューで勝負。横浜1位の座に挑む。
こだわりの麺とつゆ
そば・うどん「佐保多」(寺山町89の15/【電話】045・931・1146)は2007年に開業。元々は、明治時代から続いた「政多屋製麺所」に端を発する。
エントリー商品は、上州豚たっぷり100gと大根おろしが乗った「豚みぞれうどん」(税込1100円)。隣の製麺所で作る細めの自家製うどんに、しょうゆ・みりん・砂糖・出汁など汁(つゆ)にも徹底してこだわっている。店主の佐保田豊さんは「特に汁にはこだわりぬいている。おいしいと思っていただければ」と語る。
酸味と辛さが融合
中華東北・四川料理「千里香」(中山町305の14ジョイモアビル2階/【電話】045・935・2639)は、今年2月にオープン。家族連れや会社員など幅広い層から人気を集めている。
エントリーしているのは、お酢の酸味と豆板醤・胡椒の辛味がポイントの「サンラータンメン」(税込800円)。キクラゲやタケノコなど6種類の具材たっぷりで、辛さの調節も可能だ。王海玲店長は「ほかにない本場の味を、ぜひ一度味わってほしい」と話す。
投票は7月から
投票期間は7月1日(水)から8月31日(月)まで。専用はがきやWEBなどから投票でき、1人1商品のみ有効。得票数順に金賞1点、銀賞3点、銅賞5点が決められる。各賞の発表は9月下旬の予定。
また、投票期間中にはスタンプラリー企画「ガチ道2015」を展開。エントリー商品を食してスタンプを集めると、先着で賞品がもらえる。
ガチめん!に関する問い合わせは、市商連【電話】045・662・0874へ。詳細は公式HP【URL】http://shirumono.gachimen.com/
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