複数の飲食店ではしご酒を楽しむイベント「ちょい呑みフェスティバル」が6月24日(水)と25日(木)、中山駅周辺で開催される。緑区内では初となる同イベント。同実行委員会の山越正己実行委員長は「街の活性化につながれば」と意気込みを語る。
「ちょい呑み」は、3枚つづりのチケットを購入し、1枚につき各店舗が用意するワンドリンクとおつまみ一品を楽しめるイベント。藤沢市が発祥とされ、大和市や相模原市などに広まった。市内でもこれまで、旭区や保土ケ谷区など各地で開催されている。
緑区では初開催
今回、緑区で初開催となる「ちょい呑み」は、中山駅周辺の中山商店街協同組合(加藤龍昭理事長)と緑新栄会(山越正己会長)の2つの商店街が合同で実施。両商店街が合同でイベントを行うのは初めてのことだという。加藤理事長は「以前からそういうのもいいかなという話はあった。今回こうした形で実現して、今後も地域のにぎわいづくりに協力しあっていきたい」と語る。
中山の活性化目指す
開催のきっかけとなったのは、相鉄線沿線など近隣区で盛んに「ちょい呑み」が行われていたことだ。「中山でも開催すれば、街の活性化につながるのでは」と、実行委員会のメンバーは他地区のちょい呑みに足を運びノウハウを吸収。開催にあたっては、中山駅周辺の飲食店に直接顔を出して交渉を進めてきた。
その結果、中山商店街から13店舗、緑新栄会から16店舗の計29店舗が参加を表明。緑新栄会会長でもある山越実行委員長は「初めての試みなので、反応はさまざまだったが、想定していた店舗数は集まった。ちょい呑みは飲み屋街のお祭り。何よりもお客さんに楽しんでいただければ」と意気込みを語る。
チケットは前売り2400円(当日2500円)。前売りチケットは、日中(午前10時〜午後5時)が「ローズ美容室」(22日・23日は定休日)=台村町205=、または「中山商店街協同組合事務所」(水曜午後・土日祝は定休日)=中山町219=で取り扱う。夜間(午後6時〜9時)は「漁火」(日曜は定休日)=台村町187の19=、または「とり一」(月曜は定休日)=寺山町87の6=での取り扱い。
当日チケットは、JR中山駅改札を出て南口側の階段付近で販売する。
詳細・問い合わせは中山商店街協同組合【電話】045・931・1657へ。
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