鴨居原市民の森愛護会のメンバーらが6月25日、名取正彦区長を表敬訪問し、環境大臣から地域環境保全功労者表彰を受けたことを報告した。
同愛護会は約20年前から森の清掃活動を開始。約10年をかけて不法投棄の古タイヤや家具、家電などの撤去・清掃を行ってきた。今回の表彰は鎌倉市で活動する市民の森愛護会などとともに、神奈川県からの推薦を受けたもの。長年に渡る地道な活動が認められた。
同愛護会の阿部昭雄会長は「多くのボランティアや地域の会社などからも協力を得て、ここまでやってこられた。これまでに関わって下さった全ての皆さんとこの賞をともに喜びたい」と話した。
名取区長は「私は綺麗になった現在の森の姿しか見ていないが、不法投棄でいっぱいだった頃のことを知れば知るほど頭が下がる思い」と労った。
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