神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2015年7月9日 エリアトップへ

横浜緑ボーイズ 創部3年、初の全国へ 8月 大阪で選手権大会

スポーツ

公開:2015年7月9日

  • LINE
  • hatena
優勝を喜ぶ選手たち=同チーム提供
優勝を喜ぶ選手たち=同チーム提供

 横浜緑ボーイズは6月20日、「第46回日本少年野球選手権大会 神奈川県支部予選」決勝戦に臨み、8対6で横浜泉中央ボーイズに勝利。創部3年目にして、初となる選手権大会への出場を決めた。8月に大阪府で行われる同大会で、中学生の頂点の座へ挑む。

 神奈川から2チームが出場する「日本少年野球選手権大会」。横浜緑ボーイズは、A代表の座をかけ、横浜泉中央ボーイズと決勝戦で顔を合わせた。

 試合は最終回(7回)までリードを許す苦しい展開。しかし、そこから逆転し、さらに同点とされ迎えた延長戦の9回、再度リードを奪い、相手の反撃を凌ぎきり、創部3年目で初となる全国大会への切符を掴んだ。

 昨年・一昨年の同大会は初戦敗退だった同チーム。今大会に関して、同チームの金子真吾代表は「1回戦がポイントだった」と振り返る。1回戦は初戦特有の緊張感もあり、6回まで0対0の同点。キャプテンの中村太耀君(中3)が、均衡を破るタイムリー二塁打を放ち試合を決めた。金子代表は「初戦に底力、意地を見せてくれた」と話す。

文武両道で進む

 横浜緑ボーイズの練習は週6日。若葉台スポーツ・文化クラブ(旧若葉台西中学校)=旭区=を活動拠点にしている。平日は週4日、そのうち週2日は50分×3コマの勉強に充てる。また、創部時から指揮を執るのは、プロ野球のオリックス・バファローズなどでプレーした斉藤秀光監督だ。

 斉藤監督は「選手は全員が我が子。練習、トレーニング、勉強、休息、すべてやらなければいけない」と語り、「(全国大会出場は)積み重ねの結果。初勝利を目指し、一つでも多く勝てるようにしたい」と、気持ちを引き締める。

 中村君は「『神奈川の中で一番長い夏にする』を合言葉にやってきた。今度は全国の舞台で一番長い夏にできるよう、チーム一丸で頑張りたい」と話した。

緑区版のトップニュース最新6

緑区からボートレーサーに

東本郷在住植竹玲奈さん

緑区からボートレーサーに

28年ぶり、デビューは5月

4月25日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月18日

「地域活動のきっかけに」

緑ふれあいサロン

「地域活動のきっかけに」

次代の担い手を醸成

4月18日

「STGs」を発表

竹山住宅管理組合協議会

「STGs」を発表

できることから実行を

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる 三浦市文化

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

緑区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook