緑区版 掲載号:2015年7月30日号 エリアトップへ

白山一丁目第二公園愛護会の会長を務める 本間 由美子さん 白山在住 73歳

掲載号:2015年7月30日号

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「2つの郷土愛」原動力に

 ○…マンションの一角にある小さな公園を拠点に、会員5人が奮闘する公園愛護会を1年前に任された。「子育て世代が中心のマンション。私たちおばあちゃんおじいちゃんが少しでも役に立つことをと思って頑張っているの」。平均年齢は85歳。病院通いの合間に草取りや掃き掃除などを行っている。メンバーの体調が悪ければ1人で作業をする時も。人手不足は否めない。時に掃除婦と間違われる事もあるが、「やり続ける姿を誰かが見てくれれば」とひたむきだ。

 ○…北海道虻田郡倶知安町に生まれる。写真館を営む両親のもと、賑やかな商店街で育った。自宅は当時では珍しい洋館。母も年中忙しそうにしていた。クラスメイトとはどこか違う環境に複雑な思いを抱えたこともあったが、今思い返すのは、一生懸命働く母の商売人としての誇りや幼い自分に優しく接してくれた温かい周りの大人たちの姿ばかりだ。「特異な環境だったかもしれない。けれどあの時代を過ごさなければ、人や街を好きと思える今の自分はいないかも」

 ○…郷土愛。そんな言葉が脳裏をよぎるようになったのは結婚して横浜市に住むようになってから。倶知安での人と人との繋がりが容易に築けない貴重なものだったと気が付いてからは「倶知安地域興し同窓会」の副会長として、郷土の町おこしに参加している。「月に1度は東京で会議をして、故郷の発展について真面目に考えているのよ」とはにかむ。

 ○…公園愛護会の活動に参加したのは、故郷で培った「人との繋がり」をここ横浜でも作りたいと思ったから。「信じているの。誰かのためにと思う気持ちはきっと伝染していくと」。結婚してから長い時間を過ごし、終の棲家と決めた自宅のある横浜を第2の郷土と思っている。「年齢や性別を超えて、困った時は支え合える空気を作れたら。人はひとりでは生きていけないから」

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