ポリ袋を使ったパン作りを学ぶ教室「梶晶子さんのポリパン体験教室」が7月19日、中山にあるジョイフルセンター鹿角屋で開催された。
この教室は、ポリ袋の中で生地をつくり、フライパンで焼くというユニークな方法を世に発信している梶晶子さんを講師に、誰でもできる楽しいパン作りを学ぼうという企画。地域で活動するNPО笑顔(高鹿治雄会長)の主催で行われた。
午前の部と午後の部には合わせて20人が参加。強力粉、きび砂糖、塩、麹酵母などをポリ袋に入れ、シャカシャカと振りながら生地づくりに挑んだ。バターや卵などを使わずに作ったパンは酵母だけの自然な味わいに仕上がり、参加者らは「ものすごく美味しい。素朴で懐かしい味がする。これは目からウロコ」と感嘆の声を漏らしていた。
梶さんはこのポリパンの作り方を全国で教えている。東日本大震災で被災した東北の仮設住宅などでも教室を開き、被災者らを勇気付けているという。
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