市内の小中学生による「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」が7月28・29日、西公会堂=西区=で行われた。緑区からは、緑小学校の江花暢笑さん(5年)と田奈中学校の藤野帆乃夏さん(2年)が区内を代表し出場。藤野さんは教育長賞を受賞した。
人権・福祉・環境・平和募金活動など、さまざまな視点から子どもたちが国際平和に対する思いを発信する同スピーチコンテスト。今年で20回目を迎え、予選会には児童生徒約5万3000人が参加し、各区小学校の代表と各区中学校の代表それぞれ18人が本選に出場した。
代表者たちは「国際平和のために、今自分にできること」をテーマに発表を行った。緑区からは、小学校の部に江花さんが『大切な人を守るために』、中学校の部に藤野さんが『平和の架け橋を築くために』で出場。観客の前で堂々とスピーチを行った。
市長賞に選ばれた野口荒野さん(磯子区・山王台小)、本田将大さん(栄区・千秀小)、廣田竜士さん(港南区・上永谷中)、内山茜さん(西区・軽井沢中)の4人は、「よこはま子どもピースメッセンジャー」として、11月上旬にニューヨークの国際連合本部などを訪問。本選出場者36人は「よこはま子ども国際平和プログラム子ども実行委員」として、活動する。
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