鴨池橋周辺の環境保全活動を行っているボランティアグループ「みどり・川と風の会」(南長治郎代表)が8月22日、鴨池人道橋下周辺の鶴見川で「カヌーを楽しむ会」を行った。
同イベントは、鶴見川の良さやカヌーの楽しさを一般の人にも知ってもらおうと行われており、今年で3回目。当日は同会のメンバー含め約30人が参加した。
快晴の夏空の下、参加者らは1人乗りや2人乗り、4人乗りのカヌーに乗船。息を合わせてパドルを漕ぎ鴨池大橋の真下を通過するなど、川を流れる風を肌に感じながらカヌーを楽しんでいた。
初参加だという高橋龍一君(三保小1年)は「楽しかったけど、パドルがとても重かった」と、少し疲れた表情を見せつつも「川から見ると(岸辺が)ジャングルみたいだった。猿がいそう」と話した。また、父の高橋勇さんは「楽しかった。普段外から見るのとは全然違う景色で新鮮だった」と振り返った。
南代表は「これほど駅に近いところで、カヌーを楽しめる川は非常に珍しい。参加した方々も『水の上から見た風景が素晴らしい』と喜んでくれて、ありがたかった」と語った。
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