誰もが身近な地域で安心して暮らし続けられる緑区を目指す「第3期緑区地域福祉保健計画」(みどりのわ・ささえ愛プラン)の素案が9月9日、公開された。緑区福祉保健課は現在、今年度末の同計画策定に向け、区民から意見を募集している。
同計画は社会福祉法に基づき、市が策定する地域福祉計画の緑区版。福祉保健に関する課題解決を図るために、区や地域がどのような取り組みを進めていくのかを示す。
緑区では、2006年度から第1期、11年度から第2期がスタートし、第3期は16年度から20年度までの5年間が対象。「全体計画」と「地区別計画」、「区域計画」の3つの計画で構成される。
基本理念・目標は継承
同計画の策定にあたっては、各種ニーズを把握するため14年度に「区民アンケート」などを実施。福祉保健施策に必要との理由で、第一期から掲げる基本理念「誰もが安心して暮らし続けられる緑区をめざして」と、基本目標の5つのテーマ「つながり」「人材・担い手」「機会・場」「情報」「安全・安心・健康」を総合的指針として継承する。
みどりのわカフェを開催
同プラン推進策定委員会・緑区役所などは、同プランのこれまでの取り組みや第3期計画の素案を紹介し、意見を募集する「みどりのわCafe」を、10月6日(火)と10日(土)に開催する。会場は緑区市民活動支援センター「みどりーむ」で、時間は6日が午後1時から4時、10日が午前10時から午後1時まで。また、素案への意見は郵送、FAX、メールでも受付中(10月16日まで)。詳細は緑区役所ホームページで確認を。
緑区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|