霧が丘地域の主婦の有志8人が市民団体「ひまわりの会」を先月立ち上げ、活動を始めている。
発足のきっかけは近隣で持ち上がった墓地建設計画だったという。この話を機に「周辺の環境やまちづくりについて皆が考えるようになった」と代表の本村真砂美さんは話す。
メンバーらは計画を止められないのならばせめて街を美しくする活動をしたいと、霧が丘4丁目の墓地建設予定地前にある市有地の傍らにひまわりの種を植えた。瓦礫や雑草がはびこっていた場所をきれいに耕し、水やりを欠かさなかったという。
現在は行政と話し合いながら道路の清掃や花壇の手入れをする市民ボランティア「ハマロード・サポーター」の手続きを申請しており、まちづくりグループとしても活動していきたい考えだ。「来年にはこのひまわりからとった種を霧が丘に配りたい。自然と共存していける環境活動を広げていければ」とメンバーらは話している。
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