四季の森公園は23日、恒例となっている「ヒガンバナガイド」を行った。
同イベントは今回で3回目。午前と午後の2部編成で行い、毎年花が見頃を迎える時期に開催している。
当日は、午前の部だけで約40人の参加者が訪れ、小野澤修副所長が話す花の名前の由来や日本に伝来した経緯、各地方の呼び方など一つひとつに熱心に耳を傾けていた。毒性のイメージが強い種類だが、解毒すれば食用になるという話が出ると参加者から驚きの声が挙がっていた。
実際に公園内を散策しながら講義をすると参加者は身を乗り出して撮影や解説した内容の確認をしていた。
都筑区からイベントの為に公園を訪れた山川優香さんは「白いヒガンバナがあることを初めて知った。出てくる内容も初耳ばかりでとても勉強になった」と笑顔で感想を語った。
今回の盛況を受け同施設の籔内久士所長は「今後もイベントを行っていき、市内でヒガンバナの名所と呼ばれるにしていきたい」と意欲を見せた。
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