みどり養護学校は10月3日、同校内で昨年に引き続き「防災交流フェスタ」を行った。これは、災害時に備えて地域の連携や被災後の取り組みへの理解を深めることを目的としており、当日は避難所体験や災害食の試食、消火器体験などを行った。前回より強化したという簡易トイレのコーナーには、誰もが欠かすことが出来ないトイレについて学ぼうと多くの参加者が集まっていた。
また、今回は「地域交流」にも重点を置き、東鴨居中学校吹奏楽部による演奏会を開催。参加者は楽しみながら防災意識を高めた。
仮設ベッドを体験した浅野小雪さん(8)の母親は「最近災害も多く他人事じゃないと思って参加した。TVでしか見たことないことについてしっかり学べた」と感想を話した。
同イベントの盛況を受けて同校の森健一総括教諭は「参加者だけでなく職員の知識や対応力の底上げになった。今後も続けていきたい」と意欲を見せた。
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