緑区福祉保健科は健康づくり推進と区内の魅力を再発見するため「ミドリンウォーキングマップ」を作成した。地図内には区内各駅周辺の観光名所なども盛り込まれ、楽しみながら活用できる冊子となっている。
9コース紹介
「ウォーキングマップ」は、持ち歩きやすいハンディタイプで全10ページの冊子。区内4駅を起点とした9コースが紹介されている。緑区が「ウォーキング」に焦点を当てた広域のマップを作成するのは初の試みだ。
緑区は福祉保健の課題を解決していくため、現在「第3期緑区地域福祉保健計画」(みどりのわ・ささえ愛プラン)の策定を進めており、今回のマップ作成はその取組の一つ。区は今後もマップ以外にも様々な試みを通して誰もが健康で安心して暮らせる環境整備を進めていく。
各所で配布へ
起点となる4駅は、「長津田駅」「十日市場駅」「中山駅」「鴨居駅」で、各コースにはそれぞれテーマが設けられ、「史跡巡り」「公園散策」など目的に合わせて楽しめるよう工夫されている。他にも正しい歩き方や「よこはまウォーキングポイント」に関する案内も記載されており、一冊持てば区内散策を楽しめる内容が詰まっている。
マップは1万部印刷され、9月24日から、区役所や地区センター、ケアプラザで無料で配布されており、10月18日(日)、四季の森公園で行う「緑区民まつり」では専用ブースが用意され、配布とパネルによる展示が行われる。また、Web上でも情報を公開中。こちらでは今後行われるウォーキングに関するイベントの情報や実際に歩いた体験談なども確認できる。
担当の青木かの子課長は「これからの時期は竹山の銀杏並木がオススメ。老若男女楽しめる内容なので、是非歩いてみて下さい」と話している。
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