緑警察署の移転建替えが前進 神奈川県議会議員・やなぎした剛
新しい1年の幕開けとなりました。この1年が皆様にとってより良い年となるよう、お祈り申し上げます。
昨年の選挙では多くの方々にお力をいただき、2期目の県政への取り組みを進めているところでございます。
積年の思いついに結実
議員となりました当初から自らの活動テーマとして取り組んで参りました「緑警察署の耐震・建替え」について、去る庁内検討会議で、県はついに「移転先候補地を決定し建替える」という方針を固めました。
これにより、緑警察署の移転・建替えが正式に決定し、今後は移転候補地の調査・設計を経て、1年でも早い完成に向け本格的に調整が進んでいきます。
緑警察署の耐震化については、東日本大震災で被害を受けながら耐震化の対策が全く検討されていなかった時から、区民の皆様の安全・安心を確保するため、その必要性を訴え続けて参りました。警察署はいわば「治安を守る最前線」です。約5年にわたる訴えがこのような形で結実したことに、皆様と同じ住民として、大変嬉しく感じております。引き続き、区民の視点で調査や進捗を見守っていきたいと考えています。
河川調査、大きく前進
昨年9月に発生した台風18号の被害では河川流域の災害対策の必要性を日本中が痛感することとなりました。緑区を流れる「恩田川流域」についても、多くの方からご心配や不安の声をいただいております。
現在、神奈川県は護岸工事を行うなど整備に取り組んでいます。
また今年度からは恩田川流域への遊水池設置のための調査が進められるなど、想定以上の雨量に耐えられる河川整備に向けた動きが加速しています。
県有地活用は「地元目線で」
このような県有地の活用は今後も、地元の皆様の声を反映させるべく進めていくべきと考えます。様々なアイデアを出し合い、より良い活用を目指します。
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「紅麹」から考える安心な暮らし4月4日 |
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