緑区版 掲載号:2016年1月14日号
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霧小生、中学で部活体験 一貫校の特性活かす

部活動に打ち込む小中学生
部活動に打ち込む小中学生
 霧が丘小学校の6年生が、昨年11月下旬から、一貫校である霧が丘中学校の部活に体験入部をしている。児童たちは中学校入学まで参加し、中学校生活に備える予定。小中一貫校での部活交流は市内初の取り組みだ。

 霧が丘小中学校(酒井徹校長)は市内に2校しかない「小中一貫校」という特性を活かす取り組みを行っており、部活体験もそのひとつ。一貫校内での部活動を通した交流は横浜市では初の実施となった。この取り組みは児童や保護者からあがっていた「早いうちに中学校生活の大きな割合を占める”部活”を体験してみたい」という希望に応えるために2014年度から計画され、昨年10月から見学会や体験入部などの準備を進めていた。現在同中学校にはサッカー部や吹奏楽部など10の部活動があり、11月末から6年生129人のうち、少年野球チームや習い事などに通っていない89人がそれぞれ希望する部活動を体験している。

 学校側は小学生が早期に進学先の先輩と触れ合うことで入学後の不安をなくし、あいさつなどの礼儀を身に着けることができればと話す一方、中学生にも年長者としての自覚や、後輩から感謝されることで「役に立った」という感覚(=自己有用感)を獲得することを期待している。中学校内には人数不足となっている部活もあり、小学生の加入による練習人数確保などもでき、双方に良い効果を生み出していると言う。

 部活動のある日は、放課後になるとランドセルを背負った児童が隣の小学校から体操着に着替えて訪問。グラウンドで運動部が実際に試合をして汗を流す姿や、校内で文化部が指導をする姿が見られた。運動部で指導する中学生からは「最初は小学生用のメニューを組んでいたけど、みんな上手いから今では一緒に試合している」と話し、体験している児童は「あいさつや動きを見習って先輩みたいになりたい」と話した。

 酒井校長は「小学生が中学校を訪問することで、校内に今までなかった新しい景色や空気が広がっている」と語った。同校は来年度の開催も検討している。

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