カウンター業務を体験する生徒
中山中学校２年生の生徒ら３人が先月14日、鴨居自動車学校で職業体験に臨んだ。
中学生の職業体験は、仕事を通じ、社会人として働くことの意味を考える機会をと区内の企業などの協力で実施している。この日体験に臨んだ３人は、交通安全講習や運転シミュレータによる運転体験、カウンター業務などを中心に、自動車教習所の仕事に汗を流した。
実際の教習生に対し、カウンターで原簿を渡す仕事では、緊張しながらも元気よく挨拶をし、手際よく業務をこなす姿が見られた。車に興味があり、この職場体験を楽しみにしていたという木村尚也くんは「仕事というものがどれだけ大変か少しだけ分かった気がする。毎日仕事をしている社員さんは凄いなと感じた。今日のこの体験を将来にもいかしたいと思う」と感想を述べた。
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