認知症や知的障害、精神障害などにより、判断能力の不十分な人を身近な地域で支える仕組みの一つとして横浜市が養成している「市民後見人」について、広くその活動を知ってもらおうと2月9日(火)、横浜市健康福祉総合センター4階でシンポジウムが開催される。「市民後見人の現在(いま)を考える」をテーマに専門家による基調報告やパネルディスカッションを行う。午後1時15分から3時30分まで。入場無料。
市では2012年から西・緑・青葉区のモデル地区3区で、14年からはその他の15区で「市民後見人」を養成。現在養成課程を修了した約70人が「横浜市市民後見人バンク」に登録しており、法的に認められた権限を持って地域や行政などと連携しながら被後見人の見守りや財産管理などを行っている。シンポジウムの後には鶴見・西・港南・金沢・栄・泉・瀬谷区の在住者を対象にした「市民後見人養成課程説明会」も実施。
「まずは市民後見人についてぜひ知って欲しい」と市健康福祉局。
問合せ【電話】045・201・2009。
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