記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 3月10日0:00更新
被害の詳細な情報が得られず、皆がパニックになった5年前のあの日。この仕事をしながら、毎日「今、私たちにできることは何か」を仲間たちと考えました。混沌の中で、残念ながら出来ることはとても少なかった。でも同僚が「こんな時だからこそ、被災地から遠く離れたこの地で、人々が笑顔になるような記事を丁寧に拾っていこう」と仕事に向き合う姿に心救われたのを覚えています。震災の記憶とともに、心に刻み続けていこうと思います。(桃)