耐震工事を終えた緑区役所と緑公会堂が4月17日、本格使用を前に区民に館内の一般公開を行った。
これは地域の人に新しくなった館内設備を見てもらい、新設されたイベントスペースや直通エレベーターなどを体感してもらうことで、新しい区役所の概要を理解してもらう目的。当日は悪天候にもかかわらず約260人の地域住民が見学に訪れ、検診フロアの説明を聞いたり特別会議室の椅子の座り心地を確かめたりと、自分たちが利用する設備をじっくりと確認していた。
また、先日「第3期緑区地域福祉保健計画(みどりのわ・ささえ愛プラン)」を策定した区役所、緑区社会福祉協議会、地域ケアプラザはイベントスペースで「みどりのわcafe」を開催。計画の要綱や区民の生活に直結するサービスについてパネルなどを用いて紹介した。子どもから高齢者まで103人が、コーヒーやお茶を楽しみながら計画について学ぶ姿が見られた。
訪れた参加者からは「オープンに先駆けて見ることができてうれしい」「熊本地震を受けて今回の補強工事の有用性を再認識した」「公会堂の設備がよくなっていた」という声が集まっていた。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|