6月の「食育月間」にあわせ11日、区役所主催の講演会とイベントが緑公会堂と区役所前で行われた。
緑区はこれまでも食育に関するイベントを行っていたが、今年から子ども自身が食育について学べる内容を新たに盛り込んだ。
講演会では赤堀料理学園校長で、様々なメディアでの料理指導や食品メーカーの商品開発などに携わっている管理栄養士の赤堀博美さんが「子どもの心と脳を育む食生活」をテーマに講演。壇上では「生きる上で欠かせない”食”の大切さを親子で今一度考えてほしい」と話した。
また、当日は給食メニューの試食や健康相談、腸内細菌紹介ムービーなどが楽しみながら食育が学べるイベントが行われた。フードモデルを使って食事の栄養バランスを診断するコーナーには親子連れを中心に多くの人が訪れ、普段の食事が体にいいのかをチェックしていた。
イベントに参加した篠遠孝斗君(8)は「食べたいものを選んだらいい結果が出た。お母さんに作ってもらいたい」と笑顔を見せた。
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