地域や事業所の防災を担う消防団と自衛消防隊員が消火技能を競う「第41回 緑区自衛消防隊操法技術訓練会」が先ごろ、鴨居自動車学校で行われた。
自衛消防隊は消防法で大型の施設や建物などに設置が義務付けられている組織で、火災発生時に初期活動や応急対策を行う。この訓練会は緑区自衛消防隊連絡協議会と緑消防署が主催し、消防隊の日ごろの訓練の成果を確認する企画。今年は緑区役所や株式会社ダイエー鴨居店、牧野記念病院など16事業所から74人が参加した。消火器の部、屋内消火栓I(女性)の部、屋内消火栓II(男性又は混成)の部、小型ポンプの部が行われた。それぞれの部門の最優秀チームは10月に行われる市大会に緑区代表として出場する。
緑消防署は「職員の模範となり、万が一の際に備えてほしい」と話した。
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