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離乳食の悩み 交流で解消 区が新事業スタート

教育

掲載号:2016年8月25日号

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離乳食を頬張る乳児
離乳食を頬張る乳児

 区内4カ所の市立保育所で、離乳期の子どもを持つ保護者に離乳食の食べさせ方や調理方法を指導する「離乳食ランチ交流事業」が8月から新たに始まった。保育所には昨年度上半期だけで364件の「授乳や離乳食」に関する悩みが寄せられていた。

 今回の事業は、地域の子育て支援の充実を図るために、児童の成長に不可欠な”食”の正しい知識を専門家に指導してもらい、育児への不安を緩和しようと緑区が立案したもの。昨年秋頃から事業計画を進め、今年8月に鴨居保育園、十日市場保育園、竹山保育園、長津田保育園の4園で「離乳食ランチ交流事業」をスタートさせた。

 区内の市立保育所は利用者以外の保護者も育児の悩みが相談できる「園庭開放」や「育児相談」の場を設けており、昨年4月から半年間で2512件の育児に関する悩みが寄せられていた。その中で「食事(授乳や離乳食)について」の相談は364件(14・5%)。「保育園・幼稚園の入所について」の374件(14・9%)に次いで多い相談内容となっている。

 離乳食に関する悩みは初産の保護者に特に多く「量や味付けの適量がわからない」「子どもが離乳食を食べてくれない」といった声があがっていた。緑区福祉保健センターこども家庭支援課の山本千穂課長は「核家族化や近所付き合いの希薄化で、育児に関する情報に触れる機会が減ったことが原因の一つ」と分析する。

 事業では食に悩みを持つ保護者とその子どもが、保育所で在園児と一緒に離乳食を食べる機会を提供する。保育所が実際に提供している食事を食べてもらうことで正しい味付けや食材の固さなどを体感してもらうほか、在園児と一緒に食事をとることで自分の家庭

以外の食事の量や習慣を学んでもらう狙いがある。

 紗妃ちゃん(11カ月)と事業に参加した森山ゆか理さんは「食が細く、離乳食を食べていなかったので参加してみた。味付けのバランスを覚えて家でも作りたい」と感想を語った。

 緑区は来年3月まで事業を継続した上で、その後も続けていくか判断する方針。離乳期の乳児と保護者が対象で各園ひと月3組まで(先着順で受け付け)。実施日など詳細は各園に要問合せ。

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