伝統的な舞台を披露する演者
区内の萬藏寺や観護寺などを中心に活動する神奈川雅楽部（河本冏文部長）が10月26日、かなっくホール（神奈川区）で恒例の「第20回 演奏会」を開催した。
同部は笙や篳篥（しちりき）、笛などの楽器や伝統的な舞を楽しみながら後世に伝えている。毎年、活動成果の発表や会の周知を目的に演奏会を企画しているという。
20回目となった今回は約90人が訪れ、見事な音色と舞の生み出す優美な空間に目を閉じて身をゆだねた。
同部担当者は「雅楽は決して難しいものではない。興味を持った人がいたらぜひ一度お問い合わせください」と話している。
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