緑区版 掲載号:2017年2月23日号 エリアトップへ

10周年を迎える地域子育て支援拠点いっぽの代表を務める 松岡 美子さん 中山町在住 60歳

掲載号:2017年2月23日号

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「一人じゃない」と伝えたい

 ○…「思い返せばあっという間」とこれまでを振り返る。親子が触れ合い、交流できる場所を創出し早10年がった。区役所や子育て支援団体と協力しながら、少しずつだが着実に知名度と利用者を増やしてきた。「”支援する”という立場にならないよう気を付けている。利用者や沢山の関係者と共に施設を育ててきたと思っています」と振り返る。

 ○…子育てに悩む人に伝えているのは「一人きりではない。あなたを助けてくれる人は必ずいる」ということ。個々の悩みにしっかり耳を傾け、親身になって課題に一緒に取り組むようにしている。きっかけは自身の子どもの入園式。園長から「あなたの子どもの様子が気になる」と突然打ち明けられた。療育センターに行くと「自閉症」が判明。突然の事態に戸惑い、不安で一杯だった心に園長が「園全体で支えます。一人じゃない。大丈夫よ」と声をかけてくれた。「そこから育児環境に興味を持つようになった。あの一言は今でも宝物」と目を細める。

 ○…20年前に緑区に移り住んだとき、子育て支援の拠点がないことを知った。「自分の子どもを育てる上で、しっかりとした環境を整備する必要性を感じた」。様々な団体の活動に参加しながら交流の輪を広げ「いっぽ」を立ち上げた。知名度を上げるため、自身が得意なピアノを活かしたイベントも積極的に行ってきたという。ピアノは音大卒業後、講師を勤めるほどの腕前だ。

 ○…10周年に向け、様々な催しを企画している。「10年前に通っていた子がボランティアとして参加してくれる。成長した姿が見られるのは本当に嬉しい」。いっぽに通う子どもたちがいつか子育てする姿を見るのが夢だという。「子育て支援から発展し、次世代の活動を応援していく輪が作れたら。世代や障害の有無を飛び越えた居場所づくり、支援のカタチを模索していきたい」と更なる展望について力強く語った。

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