冠婚葬祭でよく目にする「水引」を現代風にアレンジし、独自の世界を表現する高橋千紗さん。長津田みなみ台にある(株)職人組の「くらしのセミナー・手作り教室」で講師を務める。
もともとジュエリー作家として活動していた高橋さんが水引と出会ったのは3年ほど前。最初は金属に比べて加工しやすい質感に惹かれ作品を作るうち、繊細な色合いや一つひとつの結び方が持つ意味、そこに込められた日本人の心に感動を覚えたという。
「喜びや哀しみを表す色、結び方にきちんとルールがある。それを踏襲しながらアレンジしていくのが楽しい」と話す。高橋さんならではの絶妙な色合わせに人気が集まり、オリジナル祝儀袋をはじめ、ピアスや箸置き、ヘアアクセサリーなどをHP(https://xyzpluslife.theshop.jp/)でも販売するようになった。小物だけでなく額入りの作品にも挑戦し、繊細かつ女性らしい世界観を発信している。(株)職人組では今後も水引教室を開催予定。※日程などは決まり次第、紙面で紹介します。
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