地域や事業所の防災を担う消防団と自衛消防隊員が消火技術を競い合う「第42回緑区自衛消防隊操法技術訓練会」が21日、鴨居自動車学校で行われた。
これは消防法で定められた自衛消防隊が日ごろの訓練の成果を確認するために行っているもので、緑区自衛消防隊連絡協議会と緑消防署が主催。自衛消防隊は大型の施設や建物などに設置が義務付けられている組織のことで、火災発生時に初期活動や応急処置対策を行う。
当日は雨のなか、みどりアートパークや鴨居病院、ダイエー鴨居店など区内の16事業所61人が参加。消火器や小型ポンプなど4つの部門に分かれ、隊員たちが互いの技術を競い合った。
同署の星川正幸署長は「自助・共助の精神をもって、地域の皆さんと協力しながら、いざという時の被害を軽減していければ」と話した。
訓練会の結果は以下の通り。
【屋内消火栓操法I(女性の部)】優勝 医療法人社団鴨居病院【屋内消火栓操法II(男性または混成の部)】優勝 医療法人社団緑彩会横浜田園都市病院【小型ポンプ操法の部】優勝 株式会社DNPファインケミカル【消火栓操法の部】優勝 ナーシングホーム横浜ゆうふくの郷
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|