やぐらの上で踊る女性会員ら
緑新栄会（山越正巳会長）が主催する「納涼盆踊り大会」が7月25日と26日、中山駅南口にある同商店会の飲食店街駐車場で開催された。
当日は太鼓の音色が響く中、浴衣姿の子どもたちや同会会員の女性らが楽しそうに踊りを披露する姿や、家族連れで賑わう様子が見られた。
また、会場には露店が立ち並び、焼きそばや枝豆、フランクフルト、かき氷などが売り出され、盆踊りのムードを一層高めていた。
同会の山越会長は「この盆踊りは50年近くやっている商店会の恒例行事。こうした活動を通じ、昭和の雰囲気が残る商店街を知ってもらい、より多くの人が楽しんでもらえたら嬉しい」と話している。
古き良き時代の面影を残す緑新栄会界隈は、緑区が次世代に残したい魅力ある遺産を認定する「緑区遺産」の第１号認定を受けている。
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