来年の9月に5百回忌を迎える三保出身の学僧・印融法印を巡る催しが今秋、区内各所で開催される。主催は五百回忌実行委員会(黒多良弘会長)。
今年の10月30日には、緑公会堂で「印融法印と中世横浜」という題目で公開講座が開かれる。
講師には歴史博物館の遠藤廣昭さんと、地域歴史家の相澤雅雄さんが招かれる。印融法印と関わりのある観護寺や念仏橋(現在の小山橋)、お滝様、念珠坂など区内各所の史跡についての話や、学僧が生きた中世の横浜の歴史について学ぶ。
また講演後には、神奈川雅楽部による雅楽演奏も行われ、日本の伝統音楽を堪能する。
時間は午後1時半から(開場は1時)、入場無料。申し込みは不要のため直接会場へ(先着450人)。
また、印融法印ゆかりの地を実際に訪ねる「印融さんの足跡をたどるウォーク」が11月6日に開催される。参加費は200円。申し込みは11月4日までにハガキに住所・氏名・【電話】を明記し、〒224―0054都筑区左江戸町2240「印融さんを学ぶ会足跡部会」倉岡さんまで。詳細は【電話】045・941・2977。
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