長津田地区センターで19日、愛読書の魅力を披露しあう書評合戦「初めてのビブリオバトル」が開催された。
3回連続講座の初日として開催されたこの日は、20人の参加者が4人1組のグループに分かれ、(株)有隣堂の市川紀子さんにビブリオバトルの公式ルールなどについての説明を受けた後、初めて顔を合わせる人を相手に愛読書を紹介し合った。
ビブリオバトルは5分間の持ち時間に、自分の推薦する本の魅力を披露しあう書評ゲーム。全員のプレゼンが終わった後にどの本が一番読みたいかという視点で投票を行い、「チャンプ本」を決定する。
参加者のほとんどが初心者ということもあり、最初は「持ち時間に何を話せばよいか不安だ」という人もいたが、実際ゲームが始まるとほとんどの参加者が熱弁を展開。愛読本の魅力を熱く語りつくした。
最年少で参加した大島彩さん(高3)は、「保育の仕事を目指しているので、コミュニケーションのコツなどを学べればと参加した。本は何を読んだらいいか迷うことがあるけど、こうして紹介してもらえると、読んでみたいととても興味が沸いた」と話していた。
講師を務めた市川さんは「初心者にもかかわらずとても上手に話ができていて素晴らしかった。年代も性別も飛び越えた交流が醍醐味のビブリオバトルを通じ、読書の楽しみを感じていただければ」と話した。
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