緑警察署は10月1日から、子どもたちが直筆で振り込め詐欺防止を訴える「子どもパトロールカード」を、各地域の家庭に配布している。
今夏に行われたイベント「ミドリンキッズと体験デー」に参加した子どもたちが警察官になりきり、高齢者にメッセージを書き記した。パトロールカードには子どもたちの直筆で「さぎに気をつけてね」「うちのおばあちゃんはだまされそうになりました」などのメッセージが書き記され、警察官らが各家庭を訪問し配布。区内の高齢者が住む家庭が対象に約150枚が配られた。
緑警察署によると、振り込め詐欺被害者は70歳以上の女性に多い傾向があるといい、そうした家庭を中心に配っていくという。
カードを受け取った相原隆子さんは「子どもの言葉っていうのがいい。こういうものをもらうと嬉しいですし、実際に詐欺の電話に遭うとパニックになってしまうので、電話の横に置いて気をつけたい」と話した。
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