(公社)緑法人会青年部会(滝澤紀史部会長)は11月1日、東本郷小学校で6年生117人を対象に租税教室を開催した=写真。
未来を担う子どもたちに税の仕組みや大切さを伝えようと開催している同教室。当日は同法人の会員、徳江壽一さんが講師を務め、世界の消費税率や日本の税金の種類を紹介。続けて学校の校舎は10億円以上、体育館は2億円、プールは1億円の建築費がかかると説明し、それらの整備に税金が使われていることを伝えた。また、公立の小学校では児童1人あたり月額で約7万円、中学校卒業までの義務教育期間中に計800万円の税金が必要であるなど、児童自身にも税金が使われている状況を話した。最後には税金の意味を伝えるアニメを上映し、児童たちの理解を深めた。
徳江さんは「税金はみんなが豊かで夢のある暮らしをしていくための『会費』」と話し、税金に対する理解を呼び掛けていた。
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