緑区版 掲載号:2017年11月23日号 エリアトップへ

緑区民生委員児童委員協議会の会長を務める 横塚 靖子さん 長津田在住 75歳

掲載号:2017年11月23日号

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頼れる地域のつなぎ役として

 ○…2005年から緑区会長を務める。今年は民生委員制度の源といわれる「済世顧問制度」が創設されて100年の節目を迎え、各地で記念事業が行われた。緑区でも横浜ブリキのおもちゃ博物館館長・北原照久氏を招いた記念講演会を今月末に開催予定。自身も積極的にPR活動に励み、早々に緑公会堂を満席にした。「お陰様で満席となりました。あまりに多くの方にお申込みをいただき、お断りしなくてはいけない事態となり申し訳なくて」と恐縮する。

 ○…長津田で幼稚園を営む両親のもとに生まれた。中高を捜真女学校で過ごし、多くの友人らと「最善の自己に忠実であれ」と学んだ。「今私があるのもこの時のお蔭」と優しい笑顔を見せる。大学で初等教育を学んだ後、両親の幼稚園に勤務。その25年で培った多くの人脈や経験が買われ、第1期の主任児童委員に。現在副会長を務める長津田地区社協では、1991年、元会長らとともに集めた資金でハンディキャブ(福祉車両)を購入。地区社協としては市内初の取組として注目を集めた。

 ○…貧困や虐待など多岐にわたる相談事に寄り添い、必要な支援が受けられる行政機関などへと繋ぐ民生委員の役目を果たすには「家族の協力が不可欠」と話す。いつも優しく気遣ってくれる夫の存在に加え、ともに麻酔科医として第一線で活躍する2人の息子には感謝しかない。「多忙な中でいつも気にかけてくれる」と目頭を押さえる。

 ○…「小さな気づき 寄り添う心 頼れる地域の『つなぎ役』」。このキャッチフレーズは100周年に際し横浜市民児協の公募に緑区委員が応募し採用されたものだ。「すごくいい言葉。この言葉の通り、私たちは常に”良き隣人”として一番身近にいる存在でありたい」と強く頷き、「先代、先々代の会長が積み上げてきたものをしっかりと次世代に繋いでいきたい」と次の100年に思いを馳せる。

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