緑区役所主催の「民生委員制度創設100周年記念講演会」が11月29日、緑公会堂で開催された。
今年は、民生委員制度の基礎と言われる「済世顧問制度」が大正6年に岡山県で誕生してから100年を迎えた。横浜市内でもこれにあわせて様々な事業が開催されている。
緑区ではブリキのおもちゃコレクターとして知られる北原照久氏を迎え、記念講演会を企画。会場である緑公会堂は満席となった。挨拶に立った小野崎信之緑区長は「地域の身近な相談役としていつも活躍してくれている民生委員・児童委員の皆さんには感謝の言葉しかない。これからもよき隣人として地域の様々な声に耳を傾けていただければ」と感謝を述べた。また、緑区民生委員児童委員協議会の横塚靖子会長は「これからも感謝の気持ちを忘れずに活動していきたい。地域の人々にそっと寄り添う存在でいられたら」と話した。
登壇した北原氏は「元気で長生きするために知っておきたいこと」をテーマに講演。笑いやユーモアの大切さや、夢を言葉にして発し続ける事で夢を実現させてきた自身の半生について軽快なトークを展開した。講演を楽しみ参加したという女性は「笑いあり、涙ありの楽しいひと時だった。民生委員さんの活躍に改めて感謝した」と話した。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|