森の台出身のプロボクサー・望月直樹選手(横浜光/日本フライ級5位)が2月7日、タイ・バンコクでIBFフライ級7位のエクタワン選手(タイ)と空位のIBFパンパシフィック・フライ級王座をかけて対戦する。望月選手にとって海外戦・タイトルマッチは初。勝てば世界ランク入りも期待される。
緑区森の台出身のプロボクサー・望月直樹選手は、2013年にプロデビュー。2016年には日本ランキングとOPBF東洋太平洋ランキング入りを果たした。
昨年3月には現OPBFフライ級王者の中山佳祐選手(ワタナベ)に敗れ後退したが、今回のタイトルマッチでIBF(国際ボクシング連盟)フライ級7位、WBC14位のエクタワン選手(タイ)に勝利すれば、世界ランク入りも確実とみられる。
「勝って帰ってくる」
望月選手にとって海外戦は初めてだというが、「環境や採点法など日本でやる試合との様々な違いを想定し、起こり得るハプニングなどにも対応できるよう今まで準備してきた」と意気込む。世界ランカーのエクタワン選手相手に、慣れない海外での試合となるが、望月選手は予測不能な展開にも冷静な姿勢を崩さない。地元ファンに向けては「応援して下さる方々のためにも、しっかり勝って帰ってきたい」とコメントした。
地元後援会も応援
中山駅南口の店舗や企業を中心に約3年前から望月直樹後援会を結成する星野直氏(株式会社丸進不動産代表取締役)は、大きなチャンスを掴んだ望月選手に対し「緑区が生んだ本当に強いボクサー。これまでの負けだって判定負けのみだ。中々試合が出来ず悩んでいた時期もあったようだが、自信を持って勝利をもぎとって欲しい」とエールを送る。
同後援会ではこれまでにもバスツアーを組むなどして望月選手の国内での試合を観戦し応援してきたという。星野氏は「海外までは行ってやれないのが悔しいが、ここ緑区から皆で応援している」と話す。
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