この春に卒業を控えた鴨居小学校(石原敏宏校長)6年生の児童ら68人が19日、鴨池大橋の大清掃に参加した=写真。
この大清掃は、地域住民からなる「鴨居駅周辺まちづくり研究会」(藤村勝典代表)が毎年行っているもので、同小6年生の参加は今年で8回を数える。同小では「お世話になった地域の皆さんに橋を綺麗にすることで恩返しを」と毎年参加しているという。
当日はほかに地元連合自治会や緑土木事務所が参加し、鴨居をあげて結成された「お掃除隊」は総勢106人になった。児童らも、モップやほうき、雑巾などを手に、落ちているごみを拾い、手すりを拭くなどして熱心に清掃に取り組んだ。
参加した児童のひとりは「ごみがたくさん落ちているのに気が付いた。中学生になってもポイ捨てなどしないよう気を付けていきたい」とコメント。
まち研環境部会長の柳下英夫さんは「(清掃は)子どもたちにとっても地域活動に関わるきっかけになる。住民も街がきれいになり喜んでくれるので、今後も一緒に取り組んでいきたい」と話した。
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