緑図書館(渡辺政一館長)は、3月28日(水)まで防災を考える本の展示コーナーを中廊下に設置している。
防災本は、図書館の利用者に防災への意識を高めてもらうと設置された。渡辺館長は「東日本大震災が発生した3月は、防災への意識が高まる時期。そのような時期に図書館が防災に関する本を展示することで、さらに意識を高めてもらえれば」と話した。
子ども達への防災学習や地域の防災推進など、幅広く活躍する矢守克也氏などの著作も11冊を用意しているという。そのほか、東日本大震災や阪神・淡路大震災の様子を伝える本や災害から家族を守るための知識をまとめた本などが並ぶ。
また、子どもとも一緒に学べるように、防災のことを学べる絵本などもあるという。
図書館スタッフの佐藤知子さんは「初日から多くの人が本を借りに来てくれている。地震や水害など、さまざまな防災本を集めた。新しい本もたくさんあるので、この機会に最新の知識を知り、災害に備え、家族などと話し合ってもらえたら嬉しい」と話した。
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