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観察会を定期開催し、自然の魅力を次世代に伝える 中島 進市さん 四季の森里山研究会の代表 78歳

掲載号:2018年3月1日号

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「心に残る観察会つくる」

 ○…四季の森公園で、子どもから大人まで楽しめる自然観察会を行う。「街のすぐ近くにこれだけの自然があるのは珍しい。人と自然が共存できる場を作っていきたい」と目を輝かせる。公園内を歩きながら、草木や花、野鳥などのことを参加者に伝える。「ただ、知識を伝えるだけではすぐ忘れてしまう。心で自然を感じてほしい」。観察会には、区内外問わず、毎月50人以上が参加する人気ぶりだ。

 ○…茨城県出身。父が山好きだった影響で、子どもの頃から大の自然好きだった。「旅行先でも植物が気になるほど」。本格的に自然を学び始めたのは定年後。時間に余裕ができたため、自然を学ぶ講座を2年以上受講した。そこで出会った人に誘われ、四季の森での活動に関わるように。「元々、凝り性な性格。どんどん自然の魅力にはまった」と振り返る。気が付けば、活動を始めて10年以上の月日が流れていた。

 ○…現在、同会のメンバーは約35人。「木はどうして紅葉するのか」など、子どもからの突拍子のない質問にもその場でほとんど答えられるようになった。組織運営で大切にしていることは、好奇心を大切にし、とことん議論を交わすことだという。「感動する観察会にするために、長いときは、2時間以上話し合うこともある。本当に勉強熱心なメンバーばかりで日々刺激的だ」と笑う。毎月、練りに練られたテーマを参加者に伝えているため、リピーターも多数いるという。

 ○…趣味は木工細工。間伐材を利用し、可愛らしい根付を何種類も作っては観察会の参加者に配布している。すべてを集めるために何度も観察会に参加する人もいるほどだ。自然の木を再利用し、多くの人にその温もりを伝えたいとの思いから始めたことだという。「自然のことを知るきっかけになれば。次の時代も人と自然が共存できるよう、若い世代も巻き込んで、これからも心に残る観察会を続けていきたい」

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