青砥自治会館で3月2日、寄植え講習会が開かれた。「山下エコ生活を考える会」(上田クニ江会長)が主催した。
作った寄せ花は、持ち帰って外から見える場所に置いてもらい、街の環境美化に一役買っているという。
また、花を通じた高齢者の見守り活動も行っており、同会のスタッフが各家庭を回り、寄せ花の手入れ状況をみることで高齢者の安否確認をしているという。
講習会は、同自治会館や山下みどり台小学校コミュニティハウスなどで定期的に開催しており、今年度は12回実施。毎回20人程度の住民が参加している。
冒頭では、食品の食べ残しを減らす工夫の紹介や無駄の少ない使い切りレシピも配布された。
参加者らは、土と一緒にルピナスなど3種類の花を鉢に植え込み、寄せ花を完成させた。参加者のひとりは「1個500円で綺麗な寄せ花を作ることができた。久しぶりに、地域の人とも交流することができて楽しかった」と笑顔で話していた。
上田会長は、「1年間活動した結果、街の環境美化や地域住民の交流に繋がったと思う。準備をするのは、大変だったが、たくさんの人の協力があり続けることができた」と振り返った。
寄植え講習会は、来年度も定期的に実施していく予定だという。
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