北八朔公園でこのほど、竹炭焼き体験が行われた。北八朔公園愛護会が主催した。
竹林の保護のために間引きを行っている同会。そこででた竹を有効活用しようと、長年、竹炭焼きを実施してきた。地域住民にも楽しんでもらおうと、4年前から竹炭焼きの体験を企画しているという。
当日は、5人の参加者が実際に竹を切り、炭焼き竈で火入れなどを体験した。約1日で炭になった竹は後日、参加者に配られた。
参加した今井ゆう君(7)は「コツを教えてもらうと、竹が簡単に割れるようになってうれしかった」と笑顔だった。父親の敏文さんは「竹に触れる機会もなかなかない。子どもにとっても貴重な経験になったと思う」と振り返った。
同会の松下一夫会長は「6月にはホタルも出るなど、豊かな自然のある公園なので、多くの地域住民に参加してもらえる企画を今後もできたら」と話した。
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