鴨居地域を流れる鶴見川沿いの桜並木を会場に4月7日(土)、第3回鴨居桜まつりが開催される。
この桜まつりは、それまで街をあげての大規模な桜まつりがなかった3年前、地域住民の手でまつりを実現したいと、鴨居連合自治会や鴨居商栄会などにより、企画された。
鴨居駅から歩いてすぐの場所にある鶴見川沿いには約0・5Kmにわたって続く桜並木がある。約18年前、緑区制30周年を記念して植樹されたものだ。幼木から年月を経て、立派に成長した桜を地域のシンボルにしたいと、緑区で初となる大規模な「桜まつり」構想が持ち上がったのが約4年前。企画から運営、様々な準備もすべて地域住民らの手で行い、初回には5千人の人で賑わった。その様子はTV取材が入るなどして全国に発信され、翌年には約3倍、1万5千人の来場者が押し寄せる”地域の名物イベント”へと成長を遂げた。
3年目となる今年は、地域の力で更にまつりを盛り上げようと地元企業に協賛を募るなどして、4千部のパンフレットを作成。まつり当日はもちろん、桜をもっと楽しんでもらおうとライトアップ期間を延長して開催するという(3月25日〜4月7日まで/各日とも午後6時〜9時まで)。
「ぜひ多くの人に足を運んでもらいたい」と大川滋実行委員長(鴨居商栄会会長)は話す。大会会長を務める木村赳さん(鴨居連合自治会会長)は「地域の協力で今年も盛大にお届けできたら」と話している。
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