緑区版 掲載号:2018年5月10日号
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横浜市北部ミニバスケットボール連盟の理事長を務める 青木 一泰さん 青葉区在住 60歳

「挑戦する心」大事に

 ○…「北部は仲間意識が強い――」。青葉、緑、都筑、港北など、横浜北部エリアで構成されるミニバスケットボール連盟の理事長を6年前から務める。5月3日から始まった春季大会では、男子28、女子30チームが競い合うが、勝ち負けだけではない一体感があるという。「負けたチームが上位大会に進んだチームの応援に駆け付けたりね」。他チームと練習試合などで頻繁に交流する姿を思い浮かべ目尻を下げる。

 ○…青葉区出身で、中学・高校とバスケ部に所属。上背がなかった分、スピードを武器にシューターとして活躍した。高校では県大会8位、大学でもチームに所属するなど青春はバスケと共に。「仲間と一緒に汗をかくのが好きだったのかな」。地元ミニバスのコーチとなったのは42歳。前任者の転勤を受けての就任だったが、「練習は嘘をつかない」と子どもたちを励まし続け、数年後に監督に。指導者としてのキャリアを重ね、卒業生がコーチとして戻ってきてくれることも。「成長した姿を見るのは嬉しいね」と笑顔をみせる。

 ○…代々農家を営んでいるが、都市化の流れもあり、土地を活用してコンテナリースの会社を興す。現在は介護分野にも進出するなど経営者としても活躍する一方で、プライベートでは6人の孫がいる優しい祖父。「1人はバスケをやっているけど、指導はあまりせず、おじいちゃんの目で見ていますね」とにっこり。

 ○…大会運営に加え、各チームと保護者、地域の調整を図るのが理事長の仕事。子どもたちがバスケを楽しめるように、そしてスポーツを通じて大切なことを学べるように、汗をかくのが役割だ。「悔いのないように」と大会に臨む子どもたちに語りかけ、「挑戦する心を忘れないで、色々な経験をしてほしいですね」

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